先週、関東は梅雨入り致しました。
ジメジメと蒸し暑い日が続きます。
こんな時は熱中症にならないように注意が必要です。
暑い中に長時間いますと、通常働くはずの体温を調節する機能が乱れ、
身体の中の熱が発散されず、熱がこもり、体温が上昇してしまいます。
また、大量の汗をかくことで、身体の中の津液(必要な栄養を含んだ水分)
が奪われ、血液はドロドロになり、身体にたくさんの影響を及ぼします。
そして、けいれんやめまい、頭痛や吐き気などの熱中症の症状が現れてきます。
重症になりますと意識障害となることもあります。
こまめな水分補給や室内での冷房を上手に利用し、
熱中症にならないように予防することが大切です。
食欲がないからと朝食を抜いたり夜更かししたりせず、
規則正しい生活を心がけましょう。
熱中症になりにくい身体つくりに、漢方での養生法もございます。
どうぞご相談下さいませ。